ブログ Blog
ストレスと歯の関係性
こんにちは。 みなさんは現代社会におけるストレスというものに、どのように向き合い、対応をしているでしょうか? カナダの内分泌学者、H.セリエは生体に対して一定以上の強い刺激(ストレッサー)を与えると、その種類に関係なく生体内にさまざまな変化が生じ、それに適応しようとする一連の反応が起こることを実験により証明しています。例えば、不正咬合(悪い咬み合わせ)や顎関節症の方々に多くみられるのが、頭痛や耳鳴り、めまい。このような症状もストレスからくるものであると考えられています。 一般的に歯の痛みというと、虫歯や歯ぐきの痛みです。ただ治療を行っても痛みがとれない。もしかすると、その影にストレスという大きな黒幕があなたの周りをはびこっているのかもしれません。
目でみえないものに向き合うことは大変難しいことですが、自分の身体のことは自分が1番よくわかっています。
今一度、自身のことを見つめ直し、大事にする。
それが万能薬ではないかな…とふつふつと考えていた今日でした。
歯科医師 松井