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たばこのヤニ!
こんにちは!!
今日はたばこの「ヤニ」について少しお話ししたいとおもいます!
タバコにはニコチンや一酸化炭素の他にタールが含まれます。
みなさんが通常「ヤニ」と呼んでいるものは、タールという物質からできています。
タールというのは脂っぽい液体で、まるでガソリンのような真っ黒なものです。
そういうものがタバコには含まれていて、喫煙をする事で歯に真っ黒なタールが薄まった、濃い黄色のような色が歯につきます。
これが歯のヤニです!
症状がひどいかたでは、蓄積しすぎてタールの黒さそのままの、真っ黒な歯になってしまう場合もあるんです(>_<)
タバコの成分表にはタール(ヤニ)の量が記載されています。
タバコ1本に含まれるタール量は5~15mg。
1日1箱タバコを吸った場合、一年間で約コップ1杯ものヤニを吸い込んでいると言われています。
タバコのステインは直接歯に染み付いてステインとなる以外にも、悪影響を及ぼします。
タバコに含まれる有害物質は、血液の流れを妨害し細胞の活性化に必要なビタミンCを破壊し、体の機能を低下させます。
タバコを吸い続けると歯茎が黒ずむのは、ビタミンCが破壊されたせいでメラニン色素がうまく排出出来ないためです。
更にタバコは歯周病の元。歯槽骨やセメント質、歯根膜などの歯の組織を弱らせ、歯周病になりやすくしてしまいます。
喫煙者の歯周病率は、タバコを吸わない人に比べて10倍以上というデータもあります。
ヤニ汚れからのステインだけでなく、歯そのものの健康を阻害するタバコ。
見た目だけでなく、健康な歯を保つためにも禁煙をおすすめします。